贈与とは?/贈与税の申告納税は?

贈与とは?

贈与というのは、当事者の一方が、自己の財産を
無償で相手方に与える契約のことをいいます。

 

贈与は、無償契約の典型で、親族間で、
扶養や法定相続分の調整等を目的として
行われるだけでなく、詐害行為としても
なされるケースが多いです。

贈与の法的効力は?

贈与は、合意だけでその効力を生じますので、
いわゆる諾成契約といえますが、
書面によらない贈与は、
原則として取り消すことができます。

「書面による」贈与とは?

贈与は、当事者の一方が自己の財産を無償で
相手方に与える契約のことです。

 

ここで、「書面による」というのは、
正式な贈与契約書のほか、広く贈与の意思が
書面中に表れていればよいと解されています。

 

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贈与の担保責任は?

贈与は無償契約ですので、贈与者は、
目的物たる物や権利の瑕疵、欠陥について、
原則として担保責任を負いません。

贈与税とは?

贈与税というのは、
贈与によって取得した財産※を課税対象として、
贈与財産を取得した個人と、人格なき社団等を
納税義務者とする国税のことをいいます。

 

※贈与があったとみなす財産を含み、非課税財産や死因贈与財産は含みません。

贈与税の申告納税は?

贈与財産が基礎控除(年間110万円)を超えると、
原則として、翌年の2月1日から3月15日までに
住所地の税務署に申告納税しなければなりません。

 

なお、平成15年の税制改正では、
相続税と贈与税の一本化が図られ、
相続時に精算することを前提とした贈与に対する
「相続時精算課税制度」が導入されました。

 

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