保佐、保佐人の同意・代理権とは?

保佐とは?@

保佐というのは、平成11年の民法改正において、
従来の準禁治産に代わって導入されたものです。

 

この保佐は、精神上の障害によって
事理を弁識する能力※が著しく不十分な者について、
次の者の請求により、
家庭裁判所の審判で開始される制度です。

保佐とは?A

■本人
■配偶者
■4親等内の親族等

 

※物事の筋道をわきまえ識る能力のことです。

保佐人の同意とは?

被保佐人が、民法12条1項に列記された
不動産等の重要な財産に関する、
次のような行為を行う場合には、
家庭裁判所で付された「保佐人」の同意が必要になります。

■権利の取得・処分
■新築・改築・増築・大修繕等

 

ちなみに、同意を得ないで行った場合には、
取り消すことができます。

 

ただし、日用品の購入その他日常生活に関する行為は、
取り消すことはできません。

 

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被保佐人の取消権・追認権・代理権とは?

被保佐人が行った行為に関する取消権というのは、
被保佐人本人等のほか保佐人にも与えられています。

 

さらに、追認権も与えられています。

保佐人の代理権とは?

家庭裁判所は、次の者の請求によって、
保佐人に不動産の売却等特定な法律行為について
代理権を与えることができることになっています。

■本人
■配偶者
■4親等内の親族等

 

ちなみに、保佐が開始されると、
法務大臣が指定する法務局が、後見登記等ファイルに、
被保佐人の氏名・保佐人の氏名等を記録します。

 

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